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花森家具

お知らせ|宮﨑のわら細工

神話の里・宮崎からわら細工が届きました。天の岩戸神社、夜神楽で知られる高千穂町の東、日之影町で代々しめ縄づくりに携わっている甲斐さんの作られたわら細工です。甲斐陽一郎さんは三代目でわら細工職人として専業の道を選ばれました。材料となるわら作り(コメ作り)から一貫して行いながら、地域のしめ縄づくりの担い手としてもご活躍されています。

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すべて手綯いの藁を使って強靭に、丁寧に編まれた製品たち。高千穂地方伝統のしめ縄から、手軽な日用品である鍋敷き、また贈り物にもちょうどよいミニサイズのしめ飾りなども揃っています。

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長寿を願い昔から大切にされてきた亀。長生きした亀は尾が長く「みの亀」と呼ばれますが、わら細工ではその尾を稲で表現します。

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高千穂地方伝統の綱飾り。幾重にも編み込まれて絶対に解かれないような飾りが、人と人との強い結びつきを願うものとして大切にされてきました。

新しい年を迎える際に飾るものとしてのしめ飾りでありますが、特に一年限りという決まり事もなく、節目節目で付替えていただければと思います。まだ出来立ての青藁の香りが漂ってくるしめ飾りも、経年によって美しく変化してきます。その変化の具合もまた楽しみであります。

 

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